* 転職することに家族は賛成してくれましたか?
特に既婚者の場合、妻の了解が得られているかは会社としても気になるところです。
採用を決定しても、家族の反対にあい、転職を取りやめることも少なくありません。 仕事環境の変化に対応するにも、家族の支援が欠かせません。 事前に家族と相談し、了承を得ておきましょう。 * 学生時代はどのように過ごしましたか?
応募者の人間性を探る質問です。
平々凡々と無為に過ごしたといった回答はマイナス、「勉学」、「サークル活動」、「アルバイト」その他何でもいいから積極的に取り組んだものがあることを伝えてください。
ライフスタイルについての質問
* あなたの長所(と短所も)は何ですか(自己PRしてください)?
「自分をどれだけ客観視できているか」と同時に、その長所?短所を、「仕事上でどう生
かし」、「どう補っていこう」と考えているのかを問う質問です。 自分の見方だけでなく、「友人からはよくこういわれる」などと周囲の見方を交えて話すとよいでしょう。
抽象的な話は禁物です。
具体的な体験をもとに自分の反省を示すエピソードを交えて、魅力的に語りましょう。 * 将来の夢についてお聞かせ下さい?
目的意識や将来設計をもっているのか、またそれに基づいた転職なのか、社会人としての
成熟度を見る質問です。
将来へのしっかりした目的があれば、仕事にも張りが出ていい働きをしてもらえると会社側は考えている。
「私の夢は○○することです。御社は△△の点で私の夢とつながる部分がある」といったように、その会社で実現の期待が持てる夢なら申し分ないでしょう。 * 休日は何をして過ごすことが多いですか?
興味の方向性やライフスタイルを探ると同時に、活動的な面を持っているかどうかを判断
しようとする質問です。
プライベートでも活動的な人を企業は望んでいます。「休日は、いつもゴロ寝」では無気力な印象を与えてしまいます。スポーツでも趣味的なものでも、なにか興味があるものがあり、休日でも活動していることを訴えることが大切です。
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* ○日間休みが取れたら何をしたいですか?
レジャープランを聞いているのではありません。「活動意欲はあるか」、「計画性を持っ
て毎日を過ごしているのか」、「向上心はあるか」、「希望や夢を持っているか」などをみる質問です。
この質問の答えには、日常の自分が投影されます。 だからといって「セミナーに通い勉強したい」といった優等生的な答えでなくてかまいません。例えば「旅行」や「部屋の模様替え」といった答えでよいでしょう。具体的な計画まであればなおさらよいでしょう。 大切なのは「何のためにするか」ということに主眼をおいて回答すればよいことになります。
* 健康管理のために何かしていますか?
自己管理能力をはかろうとする質問です。
特別なことはしていなくても「何もしていません」というより、日常的に少しでも気をつけていることがあると思います。
「食事」「禁煙」「飲食」「スポーツ」「睡眠」「ストレス」「生活のリズム」「健康診断」など、話題はいくらでもでてくるでしょう。 * あなたがよく遊ぶに行く街はどこですか?
答えを聞けば「トレンディーさ」が、わかってしまう質問です。
「商品開発」「マーケティング」「広告宣伝」「ファッション」「フードサービス」などに関連した仕事を目指す人には大切なポイントになります。 回答としては、なぜその街に行くのか理由を話し、そこで流行に敏感なことをアピールしましょう。
事務·営業系についての質問
* どんな商品を扱ってきましたか?
営業の仕事では、扱う商品によって対象や方法が違います。
そのため、前職での経験がそのまま生かせるかどうかを判断するための質問です。 扱ってきた商品をありのままに答えればいいでしょう。 あまり一般的でないものの場合は、その用途や形態などの説明も加えた方がいいでしょう。
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* あなたの営業ポリシーを聞かせてください?
営業という仕事に対する考え方を知ろうとする質問です。
事前に回答を用意していないと即座には答えにくい質問といえます。
「営業の仕事によって何を得てきたのか」、「自分のどんなところを生かして営業活動を進めているか」、「何を目標にして仕事をしていこうと考えているのか」、これまでの経験を思い返して、この3点について回答をまとめておくといいでしょう。 営業という仕事が好きで、その面白さがわかっていることをアピールできれば十分でしょう。
* 営業成績はどうでしたか?
営業の能力をストレートに聞く質問です。
答える側も「よかったです」などのあいまいな表現ではなく、具体的な数字としてハッキリ示したいものです。
同じ業界内での転職の場合は、売上の数字を提示します。 異業種への転職の場合は、数字より社内のポジションを答えたほうがわかりやすいと思います。 例えば、「同じ営業所の10人の営業マンの中では、いつも2位か3位でした」などです。 あまり成績がよくなかった場合は、「平均レベルでした」と答えておくのが無難です。 * 店長になったらどんな店づくりを目指したいですか?
独創的なアイディアや発想はどんな企業でも歓迎されます。
あまり現実離れしていても困りますが、既成概念にとらわれない独自のプランを語って、面接担当官の興味を引きたいものです。 また、店舗そのものだけでなく、店長として自分のしたのスタッフたちへの心配りも加えたいものです。
「何でも話し合えるフランクな雰囲気にしたい」などと、管理能力やコミュニケーション能力もさりげなくアピールしましょう。 * 将来独立したいと思いますか?
店長としてナンバーワンを目指すか、店舗開発その他のスタッフ部門を目指すか、あるい
は独立を目指すか、将来の目標は人それぞれです。
この質問は、それを尋ねているので、独立の希望がない場合は、今後のキャリアプランについて語る必要があります。
独立を希望している場合は、正直にいって構いません。 ただし、あまり強調しすぎると、会社はそのための踏み台にすぎないと受け取られてしまい、マイナスイメージになってしまいます。
「独立の希望もあるが、今はこの業界で自分を磨くことが第一」などと、その会社でのキャリアプランにつながるような話し方がよいでしょう。
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* OA機器はどの程度扱えますか?
事務処理にワープロやパソコンを使っている企業では、OA機器を扱った経験があるかど
うかを確認するための質問です。 ワープロなら、どこのメーカーのどんな機種を使っていて、一分間何文字くらい打てるかまで答えておいたほうがよいでしょう。
扱ったことがないなら、「これから勉強したい」という熱意を伝えましょう。 * 人と人とのコミュニケーションを保つには何が最も大切だと思いますか?
総務や人事などは、社内の各部署とうまくコミュニケーションを図っていかなければなら
ない潤滑油的な役目があります。
この質問は、そうした自覚を持っているかを見るものです。 難しく考えず、他の部署の人と接するときに日ごろ気をつけていることを話せばよいでしょう。
「以前会社でこんなトラブルがありまして」とエピソードをあげて、どのように収めたかを述べると問題解決能力のアピールもできて効果的です。
技術系についての質問
* どんなシステムを作ってきましたか?
SEの経験者に対して間違いなく聞かれる質問です。
システムの概要と特徴、そのシステムの中でどの部分をどう担当したかなど、細かく具体的に答えましょう。 携わった仕事の中で、最も高度なシステムを中心に説明し、苦労した点やうまくいった点について触れてもいいだろう。
但し、突っ込まれるとボロが出るようなオーバートークは避けたほうがよいでしょう。 * プログラム言語、マシンはどんなものを使いましたか?
主として、プログラマー募集の際に重視される質問です。
どんなプログラミングができるかを見るために必ず聞かれると思ってよいでしょう。 「コボルはひと通り覚え、今はC言語を学んでいます」といったように、新しい言語を覚えようという意欲をみせましょう。 マシンの質問は、技術レベルを探ったり、その会社で使っているマシンに対応できるかどうかをチェックするのが狙いです。
* プロジェクトリーダーとしての経験はありますか?
ソフトウェア技術者としてのキャリアを見る質問ですが、同時にリーダーとしての力量を
図りたいという意図もあります。
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「経験がある」と答えた場合には、プロジェクトの内容やリーダーとしての責任範囲だけでなく、スタッフをどう動かしたかという部分にまで触れたい。
「スタッフの持つ力をうまく引き出しながら、全員の協力のもと、プロジェクトを完成させた」などと指導力のあるところも見せてください。 * 一貫して研究してきたテーマは何ですか?
自分のこれまでの仕事を含めて、「どこに最も興味を持っているのか」、「何が得意なの
か」を具体的に聞いてきます。
最大限自分をPRできるチャンスと考えて、しっかりした回答を示しましょう。 なるべくだれにでもわかる言葉で、具体的に説明することです。 * 今後研究してみたいテーマがありますか?
技術職でも、仕事の範囲は単一ではなく、それなりの広がりを持っています。
そんな中で、「どこに最も興味を持っているか」を聞き出して、「研究の方向性や姿勢」を探りたいという意図があります。
「この先どんな目標を持って働くのか」というところへもつながってきますので、探究心の深いところを存分にアピールしましょう。 * この図面はどういう意図で書いたのですか?
設計関係の仕事では、手掛けた図面の持参を求められることが多くあります。
その際には、どのような意図で書かれたのか聞かれるのが普通です。
自信を持って自分の考えや苦心した点、工夫した点などを説明しましょう。 ただし、簡潔に要点だけ述べるように注意てください。 * どんな専門誌を読んでいますか?
技術者の面接ならではの質問です。
専門誌の購読について聞く企業は多くあります。
日々進歩する技術事情に関する情報は常に吸収していてほしいという思いがあります。 仕事に対する姿勢、関心度、自己啓発の度合いもここでチェックされます。 * 派遣がありますが、よろしいですか?
言葉通りの質問です。
派遣の有無はあらかじめ調べ、ハッキリ態度を決めておくべきですが、そうでなくても応募したからには前向きな態度を示てください。 全く気にしないなら、「派遣先で優秀な人材に、もまれることで、より高度な技術や知識が身につくので」とその利点をあげて、積極姿勢を示すのもひとつです。
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