日语作文
○ 前提(問題提起)→論証(例証)→結論
文章全体を、三つの部分に分けて構成する方法である。観察文·記録文·説明文に適している。また、手紙文も序文で時候や安否を、本文で用向きや近況を、末文で謝辞や結びの言葉というふうに、三分法くらいが適当である。論説文や評論文のように論理的な展開を必要とするものでも比較的に短いものは三分法によるのがよい。
本文や本論は、幾つかの小段落に分けて叙述を分かりやすくするのもよい。この場合は、形式上の段落は四段落以上になる。
文末とか結論の段落には、補足·補説の段落を付加する場合もある。また、本文·本論には、事実の説明や実例などを含ませる場合も多い。
(3) 四分法(多分法)
○ 発端(序論)→展開→最高潮(本論)→結末(結論)
○ 前提(問題提起)→説明→強調→結論
文章全体を四つの部分に、あるいはそれ以上の部分に分ける構成方法(多分法)である。文章の長さも比較的長くなるので、かなり表現力が付いてから手掛けるとよい構成である。ある事件の説明とか、小説などの文学的文章の構成、長めの論説文や評論文などに適した方法である。
四分法は、漢詩の次にような手法を参考にして考えるのもよい。
○ 起→承→転→結
展開·説明·承の部分は、長さによって幾つかの小段落に分けることも考えられる。また、発端·前提·起の部分も、小段落を二、三設けることもあり得る。最後に補説の段落を付けることもよい。
○ 発端〈第一段落·第二段落〉→展開〈第三段落·第四段落〉→最高潮〈第五段落〉
→結末〈第六段落〉→補説〈第七段落〉=長文の多分法構成法
最高潮(クライマックス)というのは、書き出しからしだいに強調すべきものが高まって、やまが後のほうに出てくる手法(漸増法)であるが、発端から結末を出し結末で原因を書くというようなことも考えられる。しかし、それらは表現の基礎力がかなり付いてから、応用として考えるほうがよい。
小主題文を書く作業などは、既に叙述の段階に入ったとも言えるが、それも含めて以上のことはどれも、もとまった文章を書くための準備作業であり、「構想を立てる段階」の
作業である。ここでの準備を十分に行い、的確で分かりやすい文章を書きたいものである。 演習 4 よう。
言葉の運用
(1)語彙
文をつづるには、その要素となる単語を数多く知らなくてはならない。ふだんから意識的に言葉の知識を増やす努力をすべきである。しかし、言葉の知識は数多いに越したことはないが、それが不正確な聞きかじりのものであっては、なんにもならない。ことわざや慣用句や副詞などの、独りよがりで誤った使い方などはよく見掛けられるところである。正確に理解していない漢語を使ったために、文の意味が見当違いになることもある。言葉を的確に十分に使いこなせるようにしておくことがまず大切である。手紙文などでは、敬